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「保険」






 
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2001年12月12日(水)

団体生命保険の新規契約高が急騰…なぜ?

生命保険会社の中間決算が公表されて、またも週刊誌等で「危ない生保」探しが行われています。個人契約が各社軒並み前年比マイナスになっているなかで、団体保険の新契約の金額が急増しています。日本生命さん対前年比298%増、第一生命さん565%増、住友生命さん470%増、明治生命さん478%増、三井生命さんに至っては2868%増(つまり29倍)。

団体保険とは会社を対象とする保険で、会社が従業員に保険をかけて保険料を払うものと、従業員が負担する格安な掛け捨て保険とがあります。

「保険情報」2001.12.14号には「個人保険の長期不振に追い込まれた各保険会社が団体保険で活路を開こうと営業努力を注いだ」からか、とあります。「まさか!」です。結論は「破綻生保の肩代わりで契約高が既存会社に振り代わった」ことのようです。

団体保険は引受保険会社のシェア調整で契約高を他社に移せます。つまり千代田生命さんや協栄生命さんが破綻したことによりこれらの会社の既契約高が既存会社の新契約高になったのです。同業他社の破綻で業績が伸びたという何とも喜べない構図です。

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