2004年4月15日(木)
変額年金新商品…元本の110%を保証します。
東京三菱銀行と提携したマニュライフ生命は、運用がどんなに不調でも20 年後に年金受取とすれば、110 %を年金原資として保証をする変額年金を発売です。つまり1000万円を受け入れて20年後にはどんな運用結果でも1100万円を保証します。最低11 年以上の運用の場合は100%保証もあります。
(日経金融2004.4.1.・保険情報2004.4.16.)
選択可能な運用対象は銀行関連の投信会社の投資信託で、株式を最大50%組み込みます。値上がりしたら契約者の儲けで、損したら20年後に保険会社が元金110%を保証します。保険会社は手数料(残高に対し最大年2.55%)を受け取ります。10年前の日経平均をご存知なのかと、思わず余計な心配をしてしまいます。どんな保険数理なのでしょうか。
銀行にはいい商品。販売容易で販売したら販売手数料。運用中は関連会社に運用手数料。運用に失敗しても銀行でなく保険会社の負担。保険会社と銀行は出資関係がありますが20年後は分かりません。
週刊ダイヤモンド2004.3.20.号に「東京三菱銀行との提携で完全復活公約」というタイトルでこの保険会社社長のインタビューがあり、「窓口販売における保険商品販売について共同開発を進める」とあります。この商品も共同開発なのでしょうから銀行は20年後においても責任をとってくれるのでしょうね。


