2004年4月1日(木)
JA共済が日本生命を凌駕する日
日本生命は規模において簡易保険にはかないませんが、民間での生命保険業界の雄です。
さて日本生命とJA共済との比較です。個人保険保有契約高は271兆円に対し225兆円。両者ともここ数年は数字を減らし、減り方は日本生命が急です。このまま減るとあと10年で逆転しそうです。
日本生命(他の大手民間生保も同様)は10年ごとに保障を見直す更新型が主力で、契約は10年ごとの見直しとなり、その度に保有契約高は減ります。一方でJA共済では更新型の販売はほんのわずか。
「いたずらに『新契約競争や新商品競争』に走らず、地域密着型の契約者が安心できる保険商品に的を絞ったJA共済の生保販売戦略が、ここにきて効を奏してきたと言える」そうです。
(週刊エコノミスト2004.3.30.大地一成氏)


