2000年に破綻した千代田生命の管財人団の弁護士が著した「生保再建」(千代田生命更正管財人団著・東洋経済新報社・1600円)は実際の破綻生保処理を描いた小説仕立ての本です。スポンサーとなる外資と管財人との駆引きと実際の破綻処理についての歴史的証言となっています。どのようにして公的資金を使わずに済んだのか、また破綻生保の既契約の予定利率がどのように決まったかについても触れられており、bird発行人はとても興味深く読めました。